2023年10月23日

世界SF大会(4)

SF大会で僕は何をやっていたかというと、もっぱら自著(中国版)へのサイン。日本人作家らによる「テーブルトーク」に出るという話もあったのだが、何かの手ちがいで実現しなかった。

まずは出版社のブースで『深海大戦』のサイン本を20冊ほど作成。

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そして1時間ほどの正式な「サイン会」をさせてもらった。

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さすがに今年はお茶ひくだろうと油断していたら、息つくヒマもなし。何十冊サインしただろう。ほとんどが『螢女』で、『クリスタルサイレンス』や『深海大戦』は数冊だった。どうして中国の人は『螢女』が好きなのか、よくわからない。

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なぜかロバート・ソウヤーの前に置かれていた『螢女』。光栄と思うべきなのか(笑)。

posted by 藤崎慎吾 at 20:04| Comment(0) | 日記

世界SF大会(3)

会場内には無数のブースがあって、様々なものを展示していたが、ゆっくり見てまわることはできなかった。

以下は歴代の「ヒューゴー賞」トロフィー。

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そして、これが今回のヒューゴー賞受賞者に与えられるトロフィー。パンダとロケットがモチーフ。発表前に帰国してしまったので、誰の手に渡ったのかは、わからない。

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posted by 藤崎慎吾 at 19:50| Comment(0) | 日記

世界SF大会(2)

SF科学館の巨大なホールで行われた開幕式。とにかく圧倒される演出。プロジェクション・マッピングと凝った照明、立体音響を駆使した舞台、プロのダンサーらによるアクロバティックなショーなどで、ぐいぐい迫ってくる。

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posted by 藤崎慎吾 at 19:45| Comment(0) | 日記

世界SF大会(1)

中国四川省成都で開催された第81回世界SF大会に参加してきた。アジアで同大会が開催されるのは、日本に次いで2度目、中国では初めてとなる。

その力の入れよう、半端ではない。雰囲気オリンピック並み。成都全体がSF都市と化していた。正直、ここまでやられると、ちょっと怖い感じもする。

SF大会というのは、基本的には「手弁当」なのだが、中国では官民挙げて相当な資金を投じていることが感じられた。世界中から、おそらく数百人のゲストをアゴアシつきで招いている。日本からは私を含めて30人ほど。

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SF大会仕様のバスが何十台も走っている。

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ほとんどの街灯にSF大会の垂れ幕が下がっている。

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「SF街道」も通っている。

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SF大会のマスコットは、やはりパンダ。

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大会の会場は、たぶん皇居くらいの(?)広々した公園内にある。

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今回のメイン会場として、新たに建設されたSF科学館。当然、オープンしたて。

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これまた広々として、巨大な建物。幕張メッセのような、コンベンションホールをイメージすればいいかもしれない。

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夜には、きらびやかさが加わる。

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床も宇宙のように見えるという凝りよう。

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プロジェクションマッピングを使った「タイムトンネル」もある。抜ければ出口がある。

posted by 藤崎慎吾 at 19:34| Comment(0) | 日記

2023年10月03日

秋空

今日は久しぶりに近所の田舎へ行った。変な言いかもしれないが、そういう感覚なのだ。

高台に登って文句なしの秋空を見渡した。神様がハケでいたずらしたような雲が印象的だった。

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高台の公園には「十月桜」と札のかかった木があって、実際に白い花が咲いていた。

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昼食はいつも通り、廃校を利用したカフェでいただいた。

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食べながら、かつての校庭を眺めていると、昭和30年代にタイムスリップする。

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食後は川べりを、ぶらぶら歩きながら帰った。たった半日のことだが、近所の田舎はいつも旅気分を味わわせてくれる。

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posted by 藤崎慎吾 at 20:22| Comment(0) | 日記