2023年11月21日

霞ヶ浦(2)

ボート上からトロール網漁を見学させてもらった。風もなく波もなく、湖面は鏡のようだった。

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筑波山の隣で煙を上げている山が見えた。火山ではないので野焼きだろうか。

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下の渋い船は、かつての伝統漁に使われていた「帆曳船」。本当はこれが帆走する姿を撮りたかったのだが、風がなさすぎて残念ながら帆は上げられなかった。

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しかし普通の漁船でも、夕日とともに撮れば、それなりに雰囲気はある(かな)。

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帆曳船に舳先をくっつけて安定させながら、網を引き上げていく。いつも、こうしているわけではないんだろう。

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大漁なのかどうかわからないが、とにかく白魚は山ほど獲れた。その上でワカサギやサヨリなどが跳ねていた。

白魚はお土産にもらって、刺し身で食べた。微かな甘味と苦味が絶妙に混ざって、うまかった。

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さようなら帆曳船と漁船。

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posted by 藤崎慎吾 at 12:15| Comment(0) | 日記

霞ヶ浦(1)

かれこれ60年以上、首都圏で暮らしているが、生まれて初めて霞ヶ浦へ行った。日本で2番目に大きな湖だし、日帰りで行ける距離なのだが、これまでずっとスルーしていた。「いつでも行ける」と思って、なかなか行かない場所の典型例と言える。

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正直、期待していたほどの「広さ」は感じなかった。でも筑波山は、きれいに見える。

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岸辺ではオオバンとダイサギ(?)を、よく見かけた。オオタカも杭の上にとまっていたが撮りそこねた。

posted by 藤崎慎吾 at 11:51| Comment(0) | 日記

2023年10月27日

世界SF大会(7)

成都滞在の最後の日、錦江のナイトクルーズに参加した。これも世界SF大会のゲストは無料。雰囲気としては、たぶん隅田川の屋形船みたいな感じ。でも眺めは、こちらのほうが、はるかにきらびやかだろうと思う。

成都のダウンタウン全体が、巨大なテーマパークと化していた。

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橋の上に城みたいなのが建っている。実際はレストランのようだが、圧巻だった。

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怪しげな小舟が近寄ってきた。舳先では、おっさんが横笛を吹いている。これで別に投げ銭を要求するわけでもなく、しばらくしたら離れていった。たぶんクルーズ客のためのアトラクションなのだろう。

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錦江沿いでは、多くの建物がプロジェクションマッピングに彩られていた。そして時々刻々と装いを変えていく。

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何とも夢見心地というか、頭の中では「中国行きのスロウボート」とか「なぜか上海」みたいな曲が、ずっとリピしていた。

中国へ行くと、いつも夢を見させられる。もちろん泡沫の夢だが。

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木に吊り下げられている文字は、錦江の風景を讃える李白の詩の一部だという。

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船を降りたところで、人形の「変面」をやっていた。人間がやるのは何度か見たが、人形では初めて。なかなかすごい。どんなに目を凝らしても、面が変わる瞬間をとらえられなかった。

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そして、ここでも世界SF大会の看板が、ひときわ目をひいた。

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posted by 藤崎慎吾 at 22:57| Comment(3) | 日記

2023年10月23日

世界SF大会(6)

会場の一部として、中国の伝統工芸品を展示する施設があった。ここで中国の「茶道」を体験させてもらった。日本の茶道によく似ていて、茶筅なんかも使う。

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飲ませていただいたのは「白茶」だが、白くはない。苦味はなくて、おいしかった。

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青豆が材料らしいお菓子も、あまり甘くなくておいしい。

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茶道の先生と記念撮影。

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お茶とは関係ないが、飴で絵を描く様子も見学させてもらった。

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飴はもちろん食べられる。歯にくっついて大変だったが、捨てるのも申し訳ないので完食した。

posted by 藤崎慎吾 at 21:56| Comment(3) | 日記

世界SF大会(5)

中国の中堅SF作家、赵海虹さんが「SFの古典」を紹介するアンソロジーの中で、僕の作品を取り上げてくれた。会場でその見本をいただき、お返しに『深海大戦』などを差し上げた。

彼女に会うのは、今回2度目。中国では僕の最大の理解者で、いつも応援してくれている。ほんとに、ありがたい人。

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posted by 藤崎慎吾 at 20:10| Comment(0) | 日記