2017年06月22日

ブックツリー

インターネット書店「honto」の「ブックツリー」というコーナーに、「ブックキュレーター」として顔を出させてもらいました。「懐かしくてたまらなくなる物語」と題して、五冊の本を紹介しました。

写真は全く関係ありませんが、ビワです。

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posted by 藤崎慎吾 at 22:47| Comment(4) | 日記

2017年06月19日

ハルシャギク

近所のスーパーへ行く道すがら、ちょっと欧米風な景色に出会ったので切り取っておく。2、3週間前に同じ所を通った時は、全く目にしなかった。2、3週間後には消えているのかもしれない。

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黄色い花はハルシャギクのようだ。北米原産で、明治時代初期に入ってきた帰化植物らしい。しかし名前の「ハルシャ(波斯)」は「ペルシャ」という意味なのだという。理由は不明。別名「蛇の目草」「孔雀草」

蕋(しべ)の朱が花弁にしみて孔雀草(高浜虚子)
孔雀草かがやく日照続くかな(水原秋櫻子)

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写真の木陰に腰を下ろして、しばし黄金色の草原に包まれてみたいが、この空き地は柵に囲まれていて入ることができない。

posted by 藤崎慎吾 at 17:58| Comment(0) | 日記

2017年06月16日

『風待町医院 異星人科』第四話冒頭

第四話「アジサイの海と、雨に踊る河童たち」
 アジサイの色は不思議だ。ピンクでも紫でも青でも、どこかこの世の花ではないような翳りを帯びている。雨に濡れると、その色は周りの空気に妖しく滲んでいく。
 毎年、梅雨時になると、少年時代の僕はカタツムリやアマガエル捕りに精をだした。よく通ったのは、海を見下ろす高台のお寺だ。茅葺き屋根の山門へと続く階段の両脇に、何百本ものアジサイが咲き乱れていた。
 どちらかというと、青い花が多かったような気がする。だから階段を上りきって振り向くと、アジサイに覆われた斜面は、そのまま海へとなだれこんでいるようにも見えた。

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posted by 藤崎慎吾 at 18:00| Comment(7) | 日記

『風待町医院 異星人科』を読むときのBGM

伍々慧[ごご・さとし]というギタリストがいる。アコギ1本で情感に溢れたリリカルな演奏をするのが得意だ。根っこにはジャズギターの影響があるらしい。ちょっと不思議なのは、1970年代のフォークソングを思わせるようなオリジナル曲が多いことだ。私の年代からすると非常に懐かしい感じなのだが、彼自身は1988年生まれなのである。つまり70年代には影も形もない。果たして意識してやっているのか、いないのか、本人に一度、聞いてみたいものである。

そうした彼の曲の中に「風待ち」がある。「これって70年代に誰かが歌ってた曲のカバーじゃないの?」というくらい郷愁とロマンをかきたてられるが、れっきとしたオリジナルだ。実のところ『風待町医院 異星人科』を書いている時は、たいてい頭のどこかで、この曲が鳴っていた。筆につまると、気晴らしにちょっと自分のギターで鳴らしてみたりもした(弾けませんけど)。というわけで、お世話になった曲でもある。もしよかったら『風待町医院』を読むときに、BGMで流してみてください。ちなみに、この曲の読みは「かざまち」ではなく「かぜまち」です。



posted by 藤崎慎吾 at 11:32| Comment(0) | 日記

2017年06月10日

『風待町医院 異星人科』カバー全体

本日、見本が届いたので、さっそくカバーイラストの全体像を公開します。なかなか素敵だと思いませんか。ジャケ買いの価値も、じゅうぶんにありますよね? ほんとうは文字やバーコードのないやつを見せたかったなあ。

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ちなみに帯つきだと以下のような感じです。

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posted by 藤崎慎吾 at 19:05| Comment(2) | 日記