2017年11月08日

「深海大戦」3部作の合本版

電子書籍で「深海大戦」3部作の合本版が発売されました。3冊バラで買うと5400円(税別)のところ、合本版なら4860円(税別)と、かなりお得になっています。しかも特典として柳瀬敬之氏(メカニックデザイナー)の装画と、大暮維人氏(マンガ家)によるキャラクターデザインのラフ画を収録しています。BOOK☆WALKERをはじめ、Amazonなど主要なインターネット書店で扱っています。

下の写真は関係ありません。ウチの窓からいちばん近い電信柱に、よく来る連中のスナップです。

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posted by 藤崎慎吾 at 12:02| Comment(0) | 日記

2017年10月28日

米田絵里さんの『螢女』イメージイラスト

Mさんが再び米田さんにリクエストして、今度は『螢女』のイメージイラストを描いてもらいました。私もその画像をいただいたので掲載します。

全てが螢の光に淡く照らしだされた世界――深い闇の中に誘いこまれそうです。中国語版の表紙絵とはまたちがった形で、様々なモチーフが違和感なく散りばめられています。「ああ、あれがここに……」と見つけていくのも、また楽しい。とくに山ノ神(熊)と螢女(澄子)の重なり具合が、一部だまし絵的に輪郭を共有していて絶妙だなと思います。これだけで色々なことを語ってくれます。そして画面中、唯一、明るくて色鮮やかな虫かごのまわりを飛び交っているのは、チョウとトンボではありませんか。ちゃんと『ハイドゥナン』への伏線まで張ってくれたのでしょうか。だとしたら実に心憎いですね。

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なお中国語版の表紙ですが、どうやらベースの色を乳白色に変更したようです。イラストがもっと目立つようにとの意図らしいんですが、どうでしょうか。個人的には前のほうが好きだったかな……。

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posted by 藤崎慎吾 at 18:35| Comment(3) | 日記

2017年10月05日

『螢女』中国語版カバー

今月末くらいに中国語版の『螢女』が出版される予定です。そのカバー画像が送られてきました。ちょっと地味な印象ですが、イラストには物語に出てくる様々なモチーフが組み合わされていて、じっくり眺めていると中々面白い。「ああ、ここにあれが……」という感じで、読んだことのある人なら判じ物として楽しめるかもしれません。

カバーの表紙部分と折り返しは、こんな感じ。

螢女(表紙+表紙裏).jpg

裏表紙部分の折り返しには、なぜか『クリスタルサイレンス』も紹介されています。

螢女(裏表紙+裏表紙裏).jpg

ちなみに文庫のカバーは、こんな感じでした。左が朝日ソノラマ、右が早川書房――コンセプトは同じですね。どちらも中国語版とはずいぶん趣が異なります。

螢女文庫.jpg

この本のプロモーションというわけでもないんですが、11月上旬に四川省成都で開催されるSF大会に招待されています。中国は初めて、というか共産圏の国に行くのは初めてだし、もちろん中国語はわからないし、辛いものは大の苦手だし、ということで色々と不安はあるのですが、せっかくなので恥をかいてこようと思っています。

それにしても15年以上前に出した小説が、今ごろ外国語に翻訳されるというのも変な気分です。何しろ日本ではもう文庫本も絶版で、電子書籍はないし、図書館や古本屋でもめったに見かけることはない……それが別の国で出るのかと思うと、逆に寂しさが募ります。

posted by 藤崎慎吾 at 23:56| Comment(4) | 日記