

シムノンは「メグレ警視」シリーズで有名だが、これまで読んだことはない。本書もまだ瀬名さんの解説を拝読しただけなのだが、そこに本書は「シムノン版『闇の奥』である」と書かれていて「おっ」と思った。ジョゼフ・コンラッドの小説はもちろん、フランシス・フォード・コッポラ版『闇の奥』である『地獄の黙示録』も含めて、そのての話が大好きな自分としては興味津々。『月射病』というタイトルも原書の直訳ではなく瀬名さんの発案のようだが、意味深で秀逸だと思う。
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