2017年11月20日

中国雑感5

SF大会では、どこを歩いていても声をかけられ、写真やサインをねだられた。講演では200人ほど入りそうな会場がほぼ満員になり、次々と質問の手も挙がって、時間内に答えきれないくらいだった。いい夢を見させてもらった感じである。しかし最後に厳しい現実も垣間見た。成都の大型書店を2軒ほど訪ねたのだが、一方にはSFコーナーが存在せず、もう一方には、あるにはあったものの目立たないところに棚半分くらいだった。中国でもSFは決して、メジャーなジャンルではないのである。

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とはいえ終わった。無事に行って帰ってきた。楽しみというよりはプレッシャーだったが、半年間の準備が、おおむね活かせたと思う。様々な感慨はあるけれども、とにかく中国は色々な意味で奥深い。毛嫌いして遠ざけているだけでは済まない、というか、もったいないことは確かである。それを教えてくれた方々に、心から感謝したい。

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posted by 藤崎慎吾 at 20:28| Comment(4) | 日記
この記事へのコメント
お疲れ様でした。大盛況でしたね!
小説、SF小説を読む学生たちが、社会に出てからも
読んでくれたら良いのですが 、もの凄い競争社会ですからねー。
僕は「クリスタルサイレンス」の文庫版上下を入手して
読み始めるところです。遅すぎですよねー(笑)
Posted by take at 2017年11月21日 14:11
額のお写真は、No.3の直筆の表紙イラストですね。違いはモノクロというのと、ちょっと見、女性の肩の見え方が少し控えめになってるところかな?いい記念の品になられたようで、良かったですね。
Posted by みやび at 2017年11月21日 14:25
takeさん、どんどん元気になっておられるようですね。中国は確かに凄い競争社会ですが、ボランティアで通訳になってくれた四川大学の大学院生によると、あまり勉強しない学生も半分くらい、いるらしいです。それを聞いて、ちょっと安心しました。
Posted by 藤崎慎吾 at 2017年11月21日 19:23
プレゼントしてもらったイラストでは、表紙のイラストに比べると女性が少し「おしとやか」になっています。相変わらず襟の合わせが変ですけどね。
Posted by 藤崎慎吾 at 2017年11月21日 19:26
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