ノベルティなのか売り物なのかわからないが、『螢女』のトートバッグも置かれていた。
サイン会の開始前――手前に座っているのは同じく大会に招待された小川一水さん。ツイート魔である小川さんは、大会の様子をリアルタイムに発信していた。それが「小川一水さんの中国旅行記」として、togetterにまとめられている。
始まってみると、サインを求める人の列は3時間近くも途切れなかった。つまり僕は3時間近くも延々と、自分の名前を書き続けたことになる。一人で何冊も抱えてくる人がいた。半分くらいの人から「一緒に写真を撮ってくれ」と言われた。最後は頭がぼうっとしてきて、自分の名前すら書き損じそうになり、笑顔をはりつかせた頬が痙攣した。こんな体験は日本でもしたことがない。
翌日、行われた対談の相手は科幻世界の編集長、姚海軍さんである。姚さんは自身が自然の多い農村で育ったこともあって、『螢女』をいたく気に入ってくれたらしい。冒頭で中国語版『螢女』の表紙イラスト(直筆)をプレゼントしてくださった。わざわざ、このために再度、描いてもらったという。だから実際の表紙イラストとは、微妙に異なっている。
対談中は背景に日本語版を含めた『螢女』の表紙イラストや、舞台となった森の写真などをスライドショーで映してもらった。その中に米田絵里さんのイラストも入れてあったのだが、残念ながら写真としては残っていない。
僕がサインした本を開きながら聞いている人もいた。この写真は小川一水さんからご提供いただいた。
対談後のツーショット――こうしてみると姚編集長は、かなりでかい人だった。
ちなみに『螢女』を中国語に翻訳してくれた張真さんは、すごい美人である。
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たくさんのお客さんが入られていたご様子で、何よりでした。美人の翻訳さんとのツーショット、いつもより先生、嬉しそうですよー(^0^)v