2017年06月16日

『風待町医院 異星人科』を読むときのBGM

伍々慧[ごご・さとし]というギタリストがいる。アコギ1本で情感に溢れたリリカルな演奏をするのが得意だ。根っこにはジャズギターの影響があるらしい。ちょっと不思議なのは、1970年代のフォークソングを思わせるようなオリジナル曲が多いことだ。私の年代からすると非常に懐かしい感じなのだが、彼自身は1988年生まれなのである。つまり70年代には影も形もない。果たして意識してやっているのか、いないのか、本人に一度、聞いてみたいものである。

そうした彼の曲の中に「風待ち」がある。「これって70年代に誰かが歌ってた曲のカバーじゃないの?」というくらい郷愁とロマンをかきたてられるが、れっきとしたオリジナルだ。実のところ『風待町医院 異星人科』を書いている時は、たいてい頭のどこかで、この曲が鳴っていた。筆につまると、気晴らしにちょっと自分のギターで鳴らしてみたりもした(弾けませんけど)。というわけで、お世話になった曲でもある。もしよかったら『風待町医院』を読むときに、BGMで流してみてください。ちなみに、この曲の読みは「かざまち」ではなく「かぜまち」です。



posted by 藤崎慎吾 at 11:32| Comment(0) | 日記
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