2022年08月20日

『深海大戦』日本語版の見本

『深海大戦』中国語版の見本が、ようやく届きました。日本語版と並べましたが、どうでしょうか?

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中身も、わりとおしゃれなデザイン。

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写真ではわかりにくいけど、カバーのタイトル部分はエンボス加工になっています。これ、お金かかるんですよね。今回の装丁は、これまでで最もゴージャスだと思います。なんだかんだいって、やっぱり中国の出版業界は、日本よりずっと景気がいいんだと思います。

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さらにゴージャスなことに、中国SF界の長老であり重鎮とも言うべき王晋康先生が、なんとビデオでプロモーションしてくださっています。きっとSNSなんかで流されるんでしょうね。こんなこと日本では一度もありませんでした。ありがたいことです。



表3を見ると『深海大戦』第2部のカバーらしき絵が、すでに存在しているようです。

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中国での長編出版は『螢女』『クリスタルサイレンス』に続いて3冊目です。こうしてみると、なかなかカラフル。

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posted by 藤崎慎吾 at 00:12| Comment(2) | 日記

2022年08月04日

AIによるイラスト再び

今、話題のお絵かきAI「MidJourney」に『螢女』を描いてもらった。すごく雰囲気が出ている。ぜんぜん指定していないのに、粘菌ネットワークらしきものまでまとっているのは全く予想外だった。

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最初に4枚のラフスケッチを提案してくれる。その中の1枚を選んで、本番を描いてもらったり、別バージョンを描いてもらったりするという仕掛け。

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「九尾の狐(作中ではオーサキだが)」も加えてくれと指定したら、がらりとタッチが変わって日本昔話風になった。なかなかの芸達者。ただ「九尾」は理解してくれなかったらしい。

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posted by 藤崎慎吾 at 20:21| Comment(2) | 日記