2017年05月17日

ポンペイ島(その2)

少し間が空いてしまいましたが、再びポンペイ島の写真を紹介します。今回は島の伝統的な飲み物「サカオ」をつくっている様子――『深海大戦』では主人公の宗像逍が何度か無理矢理、飲まされました。ポンペイ島の人々にとっては日常的な飲み物で、儀式などには欠かせません。瓶入りのを買うこともできますが、お祭りがあった時など、よく道端でつくっています。

まず平らな岩の上に広げたコショウ科の植物の根を石で叩いて潰し、柔らかくほぐします。植物がぐちゃぐちゃになってくると、少し水を加えてからハイビスカスの幹の皮に包んで絞ります。

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どろどろの茶色い液体が、糸を引きながら落ちてきます。それをココナッツの器で受け止めて、飲むわけです。

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まあ何というか、きれいも汚いもあったもんじゃありません。揮発成分がしみることもあるので、目をつぶって一気に飲み干します。昔の「青汁」よりは飲みやすいです。お酒のように酔ったりはしませんが、軽い鎮静作用があるそうです。とはいえ1、2杯飲んだくらいでは、あまり効果を実感できませんでした。その代わり翌日、むちゃくちゃ腹を壊しました。

posted by 藤崎慎吾 at 23:43| Comment(2) | 日記